ホワイトニング

whitening

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは、専門の薬剤(高濃度の過酸化水素)を歯の表面に塗布し、特定の光を用いて歯を漂白する処置です。この方法の最大の特徴は、有資格の歯科医師が直接治療を行うため、効果の高い薬剤を安全に使用できる点にあります。通常、一回の治療で目に見えて歯を白くすることが可能ですが、ホームホワイトニングと比較すると、維持期間が比較的短い傾向にあるため、白さを長持ちさせるためには定期的な施術が必要になる場合があります。また、理想の白さを目指す場合は複数回の施術が求められることもあり、その分、費用が高くなる傾向があります。

ホワイトニングの流れ

口腔内のチェック

ホワイトニングを始める前に、歯科医師や歯科衛生士が患者さんの口内状態をチェックし、ホワイトニングが適切かどうかを確認します。

相談

ご不安や質問があれば、歯科医師や歯科衛生士に遠慮なく、納得のいくまで相談してください。

クリーニング

歯の表面に汚れがあるとホワイトニングの効果が低下するため、施術前には表面のクリーニングを実施します。

照射

ホワイトニング処理では、歯の表面に専用の薬剤を塗布し、その後特定の光を照射して薬剤の作用を活性化させます。

ジェルを除去

ホワイトニング剤を適用した後、それを丁寧に洗い流し、バキュームを使って口内から吸引します。

2回目の照射

5~7をもう一度繰り返します。

仕上げ

歯に付着した汚れを取り除く成分を含むホワイトニングクリームを歯の表面に塗布し、丁寧に磨き上げます。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、自宅で手軽にできる歯の美白方法です。この方法では、歯科医師が作成した指示に従って、自分で漂白処理を行います。まず、歯型を取り、その型に合わせたマウスピースを作ります。このマウスピースに漂白剤を入れ、毎日2時間、約2週間装着します。歯科医院への通院が難しい方や、もっと気楽に歯を白くしたい方におすすめです。治療を始める前に、どの程度白くするかを歯科医師と相談します。オフィスホワイトニングに比べてコストを抑えられ、効果も長持ちします。また、使用する漂白剤が低濃度なので、歯への刺激が少ない点も魅力です。

ホワイトニングの流れ

口腔内のチェック

ホワイトニング治療を開始する前に、まず口腔内の検査を行い、虫歯や歯周病が存在しないか、またホワイトニング治療が適切かどうかを確認します。もし検査で虫歯や歯周病が見つかった場合は、ホワイトニング治療に先駆けてこれらの問題を先に治療します。

マウスピースの型取り

マウスピースを作るため、歯の型取りをします。

マウスピースとジェルをお渡しします

自宅でのホワイトニングを行う際には、完成したマウスピースと専用ジェルを提供いたします。専用ジェルは約4週間分の量が含まれております。その後は、ご自宅でのホワイトニングを継続される場合には都度、当院にご来院いただき、追加のジェルをご購入いただくことが必要です。

よくある質問

Q,ホワイトニングの効果はどのくらい続きますか?

A, 通常、ホワイトニングの効果は個人差があり、歯の状態や食生活によって異なります。一般的には、ホワイトニングの効果が持続する期間は半年から1年ほどですが、それぞれの方によって異なります。特に、コーヒーや紅茶などの色素がつきやすい飲み物を好まれる方は、色の戻りが比較的早いことがあります。

Q,痛い時はどうしたら良いですか?

A, 強い痛みがある場合は、無理をせずホームホワイトニングを中止し、歯科医師に相談することが重要です。また、歯が欠けていたり割れている場合は、まずその歯を治療・保護することで、ホームホワイトニングを続けることができます。

ホワイトニング後には、一時的に知覚過敏が起こることがあります。通常、数十時間で収まりますが、最初は一時中断することをお勧めします。その後は状況に応じて対処する方が良いでしょう。

©2024 医療法人社団康仁会たかさき歯科医院 ALL RIGHTS RESERVED.

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